不動産担保ローン関連コラム

無職でお金がないときはどうすればいい?お金を作る6つの方法

無職になり、継続的な収入が途絶えてしまって「お金がない」という状況に陥ってしまった方もいるかもしれません。しかし、無職だからといって、お金を作る方法がないわけではありません。

そこで今回は、無職でお金がないときはどうすればいいのか、お金を作る6つの方法を紹介します。

無職でお金がない…。お金を作る方法はある?

何らかの事情で「無職になってしまった」「お金がない」という場合、まずは落ち着いて、冷静になることが重要です。
そのうえで、以下の6つのなかから自分に合った方法を選んで取り組んでいきましょう。

仕事を見つける

継続的に安定してお金を作るには、仕事を見つけることが重要です。

ハローワークや無料の求人雑誌を利用すれば、お金をかけずに仕事を探すことができます。

また、ホームページや店頭などで直接募集しているケースもあります。まずは、求人情報を集めることから始めてみましょう。

売れそうなものを売却

売れそうなものを売却すれば、一時的ですがお金を作ることができます。

売却方法としては、「リサイクルショップに売る」「フリマアプリやオークションに出品する」「買取サービスを利用する」などが挙げられます。
趣味に関連したもの、アンティーク、骨董品などは、専門店に持ち込めば高額で買い取ってもらえる可能性もあるでしょう。

公的融資制度を利用する

次の仕事がなかなか見つからない、売れそうなものもないという場合は、公的融資制度を利用する方法があります。

個人が利用できる公的融資制度としては、主に以下のようなものが挙げられます。

生活福祉資金貸付制度

生活福祉資金貸付制度は、低所得者や高齢者、障害者の生活を経済的に支えることを目的として作られた制度です。
主に市町村民税非課税程度の世帯、日常生活上療養または介護を要する高齢者などが対象で、生活再建までに必要な生活費や資格取得に必要な資金などを借りることができます。

生活福祉貸付制度は、利用者や利用目的によって、以下のような種類があります。

総合支援資金 生活支援費 生活再建までの間に必要な生活費用
住宅入居費 住宅の賃貸契約を結ぶために必要な敷金、礼金等の費用
一時生活再建費 ・生活を再建するために一時的に必要かつ日常生活費

・就職・転職を前提とした技能習得に必要な経費

・滞納している公共料金等の立て替え費用

・債務整理をするために必要な経費 など

福祉資金 福祉費 ・技能習得に必要な経費及びその期間中の生計を維持するための費用

・負傷又は疾病の療養に必要な費用とその療養期間中の生活費 など

教育支援資金 教育支援費 高等学校、大学、高等専門学校に必要な費用
就学支度費 高等学校、大学、高等専門学校への入学に必要な費用

 

ほかにも、職業訓練受講給付金を受給する予定の人を対象とした貸付制度として、「求職者支援資金融資」があります。
求職者支援資金融資は、職業訓練受講給付金を受給しても、給付金だけでは訓練受講中の生活費が不足する場合に利用できます。

クレジットカードのキャッシングを利用する

クレジットカードにキャッシング枠がある場合は、限度額内の金額であればクレジットカードでキャッシングすることができます。

生命保険の契約者貸付を利用する

生命保険に加入している場合は、契約者貸付が利用できる場合があります。
生命保険には、終身保険や養老保険のように途中解約すると解約金(解約返戻金)が戻る保険があります。

この解約返戻金を担保にお金を借りることができるのが、契約者貸付制度です。

ただし、契約者貸付制度を利用して借りたお金が返済できなかった場合は、将来受け取れる保険金が減額されてしまうので注意してください。

不動産担保ローンを利用する

不動産担保ローンは、所有している土地や家を担保にお金が借りられる金融商品です。

担保提供予定の不動産の価値が高い場合は高額融資も可能で、返済期間を長く設定できるというメリットがあります。

ただし、返済ができなくなってしまった場合は担保提供した不動産を失うことがあるため、自宅を担保にした場合は住む家を失ってしまう可能性があります。

無職になるとお金を借りるのは難しい

無職でも公的機関の融資などでお金を借りることは可能ですが、利用要件を満たしていない人は利用することができません。
また、民間のローン会社などで一時的にお金を借りるという方法もありますが、ローンを利用するためにはローン会社の審査に通過する必要があります。
無職で継続的な収入が見込まれない人は、ローンの審査に通る可能性はほぼないと言えるでしょう。

しかし、不動産担保ローンのように担保となる資産があれば、借入も可能です。
とはいえ、借りたお金は返さなければならないため、お金が返せなくなってしまうと大切な不動産まで失うことになります。
安定した生活を送るためには、一時的に借り入れをして凌ぎつつ、仕事を見つけて定職に就くことが大事です。

最後に

何らかの事情によって、突然無職になってしまうことは誰にでも起こりえます。
無職でお金がない状態になってしまったときは、まずは冷静になって今回紹介したお金を作る方法を試してみましょう。

不動産担保ローンは、自分名義の不動産ではなくても、所有者の承諾があれば家族名義の不動産を利用することも可能なので、お金がなくて困ったときは不動産担保ローンの利用を検討してみるのも一つの方法です。

協和信用保証株式会社は、不動産担保ローンに特化した融資を行っています。不動産担保ローンに関するご質問やご相談は、協和信用保証株式会社にお気軽にお問合せください。

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