不動産担保ローン関連コラム

教育ローンの借り換えは本当にお得?

子どもの教育資金のためにと、教育ローンを利用している人も多いのではないでしょうか。教育ローンは、利用している金融機関や最初の設定によって、返済期間は異なります。返済期間が長い場合、金利が安くなったときは借り換えをした方が得なのか、それとも借り換えはしない方が返済の負担を減らすことができるのか悩んだ経験はありませんか。そこで今回は、教育資金で教育ローンを利用している場合、ローンの借り換えは本当に得なのかというお話をしたいと思います。

子ども1人あたりに必要な教育資金はどれくらい?

将来、子どもの教育資金が必要になるとわかっていても、実際にどれくらいの金額を準備しておいたらいいのかよくわからないという人は多いのではないでしょうか。公立、私立、また大学の場合は学部などによっても必要になる教育資金は異なりますが、幼稚園から大学までオール公立の場合は、1,000万円、オール私立の場合は2,500万円の教育資金が必要になるというデータがあります。

金額だけ見るとこんなに必要なの?とびっくりしてしまいますね。しかし、実際に多くの教育資金が必要になるのは大学進学時です。そのため、学資保険の満期も高校を卒業する年に設定されていることが多いです。大学の入学時には入学金の支払いだけではなく、学校で必要な教科書やパソコン、また自宅から離れた大学に進学する場合は、新生活を始めるための準備をするためにお金が必要になります。また、高校までと違って半年分の授業料を一括納入するので、半年分の授業料を支払わなければいけないため、大学入学時にはまとまった教育資金が必要になります。

教育ローンの借り換えは本当にお得?

教育資金のために教育ローンを利用している場合でも、必要な教育資金のすべてを教育ローンからの融資でまかなっているという人ばかりではないと思います。お子さんが小さいときに学資保険に加入したり、奨学金制度を利用したりしている人も多いのではないでしょうか。また、教育ローンを契約する際も、金利や返済期間などについて検討した上で契約されていますね。

教育ローンなどの融資だけで教育資金を準備している、または金利が高いときに教育ローンを契約した人であれば、金利が下がったタイミングで教育ローンの借り換えを行えば、返済金額が減額できる可能性はあります。しかし、すべての人が教育ローンの借り換えを行えば必ず得になるというわけではないので、借り換えを検討する場合は現在の返済額や借り換え後の返済金額、残りの返済期間、返済額の総額などを比較した上で借り換えを行うようにしましょう。

教育ローンの借り換えでは金利方式を考慮

教育ローンの借り換えを検討する場合は、現在利用している教育ローンの金利方式と借り換えを検討している金利方式を比べるようにしましょう。金利方式には、変動金利と固定金利があります。変動金利とは定期的に金利が見直される金利のことをいいます。金利が下がれば返済額を減らせるというメリットがありますが、反対に金利が上がれば返済額が増えるというデメリットがあります。固定金利は、世の中の経済状況が変わったとしても金利は変動しません。固定金利の場合、経済状況が変わり金利が引き下げられても契約時の金利が維持されてしまうというデメリットがありますが、もし金利が上がった場合は、金利が固定されているため契約時の金利のまま返済することができるというメリットがあります。

このように金利には、変動金利、固定金利の違いよってメリット、デメリットがあります。現在利用しているローンの金利と、借り換えを検討している金利によっては、借り換えによって返済の負担が増えてしまう可能性がありますので、慎重に利用することが大切です。

教育ローンの借り換えには不動産担保ローンを

教育ローンの借り換えを検討するのであれば、不動産担保ローンを利用して教育ローンを一括返済することもできます。教育ローンの場合は使い道が限られてしまいますが、不動産担保ローンであれば使い道が限定されていないため、教育資金以外にも利用することが可能です。しかも、返済期間も教育ローンと比較して長く設定できる商品が多いので、月々の返済の負担を減らすことも可能です。教育ローンの乗り換えを検討しているのであれば、不動産担保ローンを利用して教育ローンを一括返済する方法も検討してみてはいかがでしょうか。

最後に

ローンなどを利用して教育資金を準備する場合、ローンの乗り換えをした方が返済の負担を減らせるのではないかと考える方もいらっしゃると思います。しかし、契約時の内容と乗り換えたローンの内容によっては、逆に返済の負担が増えてしまうケースもありますので、現在の返済内容と乗り換え予定のローンの返済内容を比較した上で検討するようにしましょう。教育ローンの乗り換えを検討する場合、不動産担保ローンを利用して、教育ローンを一括返済することが可能です。不動産担保ローンの場合、使い道が限定されていませんので、幅広い場面でお金を利用することが可能になるというメリットがあります。教育ローンの乗り換えを検討している場合は、不動産担保ローンの利用も検討してみてはいかがでしょうか。

不動産担保ローンの紹介

関連記事

不動産をお持ちの方はこちら▼

不動産担保ローンサービス

不動産収入がある方はこちら▼

収益物件担保ローンサービス

不動産をお持ちでない方へ

当社は不動産をお持ちの方を対象としご融資を行っております。但し、担保提供者がいらっしゃればご融資が可能となります。※その際は担保提供者の方には連帯保証人になって頂く前提となりますので予めご了承ください。ご不明な点やご質問、ご相談はお電話にてご連絡くださいませ。