不動産担保ローン関連コラム

会社の資金繰りがやばい!どうすればいい?

会社の資金繰りの悪化は、倒産につながりかねない大きな問題です。
そのため、迅速かつ効果的な解決策が求められます。

この記事では、資金繰りに困った際の具体的な対処法と、資金繰りを悪化させないための対策方法を紹介します。
銀行融資から政府支援プログラム、未利用資産の活用まで幅広く紹介するので、ぜひ参考にしてください。

資金繰りがやばいときの対処法

まずは、資金繰りがやばいと感じたときの具体的な対処法を4つ紹介します。

在庫を減らす

資金繰りが厳しい会社は、過剰な在庫を抱えているケースが多いです。
常に過剰な在庫を抱えている状態だと管理コストが負担になるため、日々の在庫管理を徹底しましょう。

もし、余剰在庫が倉庫を圧迫している場合には、在庫処分セールなどでまとめ売りし、資金の回収に役立てることをおすすめします。

売掛金の回収サイクルを早める

売掛金が多い場合、売り上げがあっても手元に現金がない状況が続きます。
自社の資金繰りが悪化している場合には、売掛先に条件の見直しを提案しましょう。
また、万が一支払い期限を超過している売掛先がある場合には、早急に連絡を取って売掛金を回収することが大切です。

無駄な経費を削減する

無駄な経費による支出が、資金繰りの悪化を招いている可能性もあります。
まずは、どのような経費がかかっているかを洗い出し、無駄なものを削減していきましょう。

例えば、無料ツールやクラウドサービスを活用して業務を効率化し、従業員の残業時間を低減して人件費を削減するなどの方法があります。

また、定期購読している新聞や雑誌、使用していないサブスクリプションサービスなどは、解約を検討することも大切です。

ただし、経費を削減して商品やサービスの品質が落ちてしまうと、顧客や取引先からの信用を失うことになりかねません。
経費削減を検討する際には、商品やサービスの品質を損なわないように注意しましょう。

融資を受ける

資金繰りが厳しく、自社の力だけでどうにもならない場合には、金融機関から融資を受けることを検討しましょう。

資金繰りがやばいときの資金調達方法

続いては、資金繰りが厳しいときの資金調達方法について紹介します。

銀行融資

銀行融資は、もっとも一般的な資金調達手段です。
取引先の銀行がある場合には、担当者に資金繰りが悪化している旨を伝え、追加融資を検討してもらいましょう。

日本政策金融公庫の融資

日本政策金融公庫は、財務省が管轄する政府系の金融機関です。
中小企業や個人事業主を対象とした、さまざまな融資制度を提供しています。

例えば、「経営環境変化対応資金(セーフティネット貸付)」は、社会的、経済的環境の変化などの要因により、一時的に資金繰りが悪化している企業が利用できる融資制度です。

日本政策金融公庫の融資制度は、比較的低金利で、返済期間も長期で設定できるため、無理のない返済計画を立てやすいのがメリットです。

ただし、審査基準は厳格に定められており、場合によっては利用できない可能性もあります。

ファクタリング

ファクタリングとは、売掛金や受取手形などの債権をファクタリング会社に買い取ってもらい、資金を調達するサービスです。
担保や連帯保証人は必要なく、スピーディーに資金調達ができるというメリットがあります。

ただし、所定の手数料がかかるため、債権を満額回収することはできません。

不動産担保ローン

不動産担保ローンとは、不動産を担保にしてお金を借り入れるローンです。
融資実行までのスピードが速く、高額の借り入れにも対応できるというメリットがあります。
また、金利も低めで、返済期間も長期で設定できるため、無理のない資金計画を立てやすいです。

資金繰りの悪化を防ぐための対策

続いては、資金繰りの悪化を防ぐための対策について解説します。

長期的な資金計画を立てる

資金繰りを安定させるには、長期的な視野で資金計画を立てることが重要です。
将来を見据えて余裕のある計画を立てることで、自然災害や経済状況の悪化などの不測の事態にも備えることができます。

自社の決算状況を把握する

資金繰りの悪化を防ぐには、自社の決算状況を正しく把握する必要があります。
「決算書が読めない」という経営者の方もいますが、それは非常に危険です。
安定した経営を続けていくためにも、決算書は正しく理解できるようにしておきましょう。

無理な設備投資をしない

無理な設備投資はキャッシュフローを圧迫し、資金繰りの悪化を招きます。
事業拡大のために設備投資が必要な際には、慎重に計画を立てましょう。

金融機関との関係を良好に保つ

普段から金融機関と信頼関係を築いておくことで、いざというときの融資がスムーズに進みます。すでに融資を受けている場合には、滞りなく返済し、担当者とも定期的にコンタクトを取りましょう。

資金繰りがやばいときは不動産担保ローンで資金調達しよう!

資金繰りがやばいときの資金調達方法としては、不動産担保ローンがおすすめです。
低金利で高額の長期借り入れが可能な不動産担保ローンを活用することで、無理のない資金計画を立てることができ、キャッシュフローの安定化につながります。

協和信用保証株式会社では、不動産担保ローンに特化した貸付を行っております。
事業資金としてもご活用いただけますので、お気軽にご相談ください。

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