不動産担保ローン関連コラム

不動産担保ローンでよくあるトラブル事例を紹介

不動産担保ローンは事業資金や多額な融資が必要な際に活用できる融資方法の1つですが、注意しなければトラブルに巻き込まれてしまう可能性もあります。
そこで今回は、不動産担保ローンでよくあるトラブルの事例を紹介します。

不動産担保ローンでよくあるトラブル事例

不動産担保ローンでよくあるトラブルとしては、「担保物件に関するトラブル」「ローン返済に関するトラブル」「担保不動産の登記に関するトラブル」などがあげられます。

担保物件に関するトラブル

不動産担保ローンの担保物件に関するトラブルでよくあるのが、内容を詳しく説明されないままリースバックやリバースモーゲージの契約をさせられてしまったという事例です。
リースバックやリバースモーゲージは自宅を売却後も自宅に住み続けることができる仕組みになっているため、不動産担保ローンと間違えられやすく、このようなトラブルに巻き込まれてしまうケースがあります。

不動産担保ローンもリースバックも自宅などの不動産を活用して資金調達ができ、自宅に住み続けられる点は同じですが、不動産の所有権に違いがあります。
不動産担保ローンの場合は、担保となる不動産に抵当権が設定されるので返済ができなくなってしまった場合は担保を売却して返済をすることになりますが、返済に問題がなければ所有権はお金を借りた側にあります。しかし、リースバックやリバースモーゲージは所有権がお金を貸した側に移ります。
このような説明がないまま、自宅に住み続けたまま老後の資金が手に入るなどの言葉で巧みに誘導され、リバースモーゲージの契約をしてしまい、自宅の所有権を失ってしまった高齢者のトラブル事例が数多く発生しています。

ローン返済に関するトラブル

不動産担保ローンの返済が困難になった際に特に多いのが、借り換えに関するトラブルです。
ローンの借り換えとは、現在利用している不動産担保ローンの残金分を金利の安い他社から借り入れることで一括返済を行い、新たに借り直したローン会社に返済するという仕組みのものです。
実は、不動産担保ローンの中には、一括返済を行う際に繰り上げ返済の違約金が発生することがあります。違約金があることを知らずに一括返済をしてしまうと、違約金分の返済を余分に支払わなければならないため、トラブルに発展してしまうことがあるのです。
また、ローンの借り換えを安易に行ってしまったことで逆に金利の負担が大きくなってしまい、総額で考えると返済額が増えてしまったというトラブルも発生しています。

固定金利の場合は、契約時の金利が変わらないので途中で返済額が増えてしまうことはありませんが、変動金利と比較すると契約時の金利が高めに設定されています。
変動金利の場合は、契約時の金利は低めに設定されていますが、5年ごとに金利の見直しが行われるため、契約時よりも金利が上がった場合は返済額が大幅に変わってしまうこともあります。不動産担保ローンの返済の負担を減らすために借り換えを検討する場合は、違約金や返済額の増加といったトラブルに巻き込まれないように、事前に一括返済に関する違約金の有無や金利タイプの確認を必ず行い、長期的な返済額を確認した上で契約することが大切です。

担保不動産の登記に関するトラブル

不動産を担保に融資を受ける場合、担保となる不動産に抵当権が設定されます。抵当権とは、融資したお金の返済ができなくなってしまった際は、担保を売却し、残債を返済してもらうことができる債権者側の権利のことです。
不動産担保ローンを利用する際、担保となる不動産に抵当権が設定されますが、抵当権は返済が完済しても自動的に抹消されることはありません。そのため一般的には、全額返済された時点で所有権移転登記と抵当権抹消登記を行います。
不動産担保ローン完済後に抵当権抹消登記を行わずにそのまま放置しておいた場合、完済後に再び融資を受ける際に抵当権の順位が下がってしまい、融資が受けられなくなってしまうといったトラブルや、抵当権の抹消に時間がかかってしまうといったトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。このようなトラブルに巻き込まれないために、不動産担保ローンが完済したらすぐに所有権移動登記と抵当権抹消登記を行うようにしましょう。

不動産担保ローンでトラブルを防ぐために知っておくべきこと

不動産担保ローンは急な出費や高額な融資が必要な際に便利な金融商品ですが、不動産担保ローンの仕組みやデメリットを理解せずに契約してしまうと思わぬトラブルに巻き込まれてしまう可能性があるだけではなく、万が一返済が困難になってしまった場合は大切な不動産を失ってしまう可能性が高くなります。不動産担保ローンを利用する場合は、融資可能額や月々の返済額だけではなく、一括返済に関する違約金や金利タイプなどの契約内容をしっかり確認した上で利用することが大切です。

最後に

不動産担保ローンを利用する場合、不動産担保ローンの契約内容を十分に把握した上で利用しなければ思わぬトラブルに巻き込まれてしまうことがあるため注意も必要です。協和信用保証株式会社は、不動産担保ローンに特化した融資を行っており、不動産の担保評価や不動産担保ローンに関する疑問、不明な点などに対してわかりやすいご説明を心がけています。
不動産担保ローンの利用を検討されている方や不動産担保ローンに関する疑問や不明点がある方は、協和信用保証株式会社にぜひご相談ください。

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