不動産担保ローン関連コラム

個人向けローンで不動産担保ローンを選ぶメリット

個人向けローンには、「自動車ローン」や「住宅ローン」のように資金使途が決められているものと、「フリーローン」や「不動産担保ローン」のように資金使途が限定されていないものがあります。
この記事では、個人向けローンで不動産担保ローンを選ぶメリットについて紹介します。

個人向けローンの種類

個人向けのローン商品にはいくつかの種類があります。ローンの種類によって特徴や資金使途、融資限度額などが変わります。
まずは、一般的によく利用される個人ローンの種類について解説します。

カードローン

カードローンとは、銀行や消費者金融等の金融機関が提供する個人向けローンです。
申込から融資実行までの期間が短く、ローン会社によっては即日融資も可能な場合もあるため、すぐにお金が必要なときに便利です。
また、カードローンは資金使途が限定されていないため、借りたお金は自由に使うことができます。
しかし、使い道が限定されているローン商品と比較すると金利が高めに設定されている点に注意が必要です。
カードローンの借入限度額は、100万円までという商品が多く、限度額内であれば複数回に分けて利用できる点もカードローンのメリットです。

自動車ローン

自動車ローンは、車の購入時に利用できる個人向けローンです。
信販会社を利用するものと、自社ローンと呼ばれるものがあります。
自社ローンの場合は、比較的審査に通りやすいというメリットがある反面、金利が付かない分手数料などが高くなるケースもあります。
自動車ローンの借入限度額は利用する金融機関や会社によって異なりますが、1,000万円程度というケースが多いです。
資金使途は車の購入代金ですが、購入した自動車会社ではなく銀行やローン会社のマイカーローンなどを利用した場合は、車やバイクの修理代、車検の費用、運転免許の取得費用などにも使用できることがあります。

住宅ローン

住宅ローンは、購入者自身が住む家を購入する際に利用できる個人向けローンです。
個人向けローンのなかでも、カードローンなどのと比較すると金利が低く、返済期間を長く設定できるという特徴があるため、無理のない返済計画を立てやすいのがメリットです。
住宅ローンは家の購入資金としてのみ使用することができる個人向けローンのため、他の目的でお金を使用することはできません。不動産投資用の住宅などの購入時には利用できないため、注意しておきましょう。
借入限度額は500万円以上1億円以下という商品が多いですが、住宅ローンを提供する金融機関やローン会社、個人の年収よって変わります。

教育ローン

教育ローンは、学校の入学金や就学に必要な教科書、参考書、就学者が居住する賃貸物件の敷金・礼金・家賃、引っ越し費用などに使える個人向けローンです。
資金使途の範囲が限定されているため、利用する際は、学校に合格したことが証明できる書類などが必要になります。
金利は利用する金融機関によっても異なりますが、教育ローンは比較的金利が低めの個人向けローンだと言えるでしょう。
金融機関によっては、ATMなどで必要なときに必要な分だけ借りられるタイプの商品や、在学期間中は元金が据え置きになっていて、利息のみの返済を行える商品などを提供するケースもあります。
借入限度額は利用する金融機関によって異なりますが、350万円~500万円程のところが多いです。

フリーローン

フリーローンは、資金使途が限定されていない個人向けローンです。
カードローンと似た個人向けローンですが、カードローンとフリーローンには借入回数に違いがあります。
カードローンは、限度額内であれば何度も借り入れをすることができますが、フリーローンの借入回数は1回のみのため、もう一度借りたい場合はその都度契約を行う必要があります。ただし、金利はフリーローンの方が低い商品が多いので、目的に合わせて使い分けると良いでしょう。
また、カードローンの場合は借入限度額が100万までという会社が多いですが、フリーローンの場合の借入限度額の目安は500~700万円程度です。

不動産担保ローン

不動産担保ローンは、所有している不動産を担保に融資を受ける金融商品です。
不動産担保ローンの特徴は、カードローンやフリーローンと同様に資金使途が限定されていないこと、担保が必要なこと、担保価値によって高額の融資が可能なこと、他の金融商品よりも金利が低いことなどがあります。
融資限度額は、提供する担保価値によって変わりますが、まとまった資金が必要になったときや事業資金としても利用することができるので、高額の融資が必要になったときなどに便利な商品です。
また、返済期間を長く設定できるため、返済の負担を軽くできることも不動産担保ローンの特徴です。
不動産担保ローンの借入限度額は、金融機関やローン会社によっても異なりますが、最大で1億円まで借りられるケースもあります。

個人向けローンなら不動産担保ローンがおすすめ

個人向けのローンなら不動産担保ローンがおすすめです。
不動産担保ローンのメリットは、以下の通りです。

・資金使途が限定されていない
・高額の融資も可能
・金利が低い
・返済期間を長く設定できる

資金使途が限定されていない個人向けローンは金利が高く設定されていることが多いため、返済の負担が大きくなるのがデメリットです。
しかし、不動産担保ローンなら金利を抑えることができるので、返済の負担を軽くすることができます。

不動産担保ローンのデメリットは、不動産という担保が必要になることです。
そのため、本人または家族の承諾が得られる担保提供が可能な不動産が必要になります。
また、万が一借りたお金を返済できなくなってしまった場合は、担保提供した不動産を失ってしまう可能性があるため注意が必要です。

最後に

個人向けローンなら不動産担保ローンがおすすめです。
不動産担保ローンならまとまった資金が調達できるだけではなく、返済期間を長く設定することができるため、返済の負担を軽くすることもできます。
協和信用保証株式会社は不動産担保ローンに特化した融資を行っています。
不動産担保ローンに関するご相談は、協和信用保証株式会社におまかせください。

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